携帯電話を水に落とした時には、対処方法を知っておくと役立ちます。対処方法は、始めに電池やSIMカードを外して、十分乾かすことです。そうすることで、内部の基盤部分が乾いてまたもう一度使うことができる可能性があります。ただ、基盤は一度水につかっているので、時間と共に腐食していくのは間違いありません。それで、電源が入りもう一度使える状態になったら早めに、データーを移して機種変更するのが賢いです。いつ電源が入らない状態になってしまうか分からないからです。
携帯電話を水に落とすということで、一番多いシュチュエーションは、トイレで落とすということです。特に夏場は服装が軽くなり、トイレに落とす人も増えます。イギリスでは、1年間に85万台もの携帯電話が水没するそうです。
さらに、やはり夏場に急な夕立に遭ってずぶぬれになり携帯電話が水でやられてしまったという人も多いです。トイレに落とさないためには、携帯電話を入れておく場所に気をつけることや、携帯ストラップにクリップをつけておくなどの工夫ができます。
水に落としてしまった携帯電話は、よほど出ない限りは、もう一度電源が入るところまでは復活できるようです。いけないのは、水に落としてしまった携帯電話の電源をすぐに入れてしまうことです。これでショートして電源が入らなくなることが多いです。水に落ちた携帯電話は、すぐに電池を外して、その後ひたすら乾かすことが必要です。トイレに落とした場合、電池を抜き、アルコールで消毒すると言うこともできます。
その後、ドライヤーなら冷風で乾燥させます。温風で乾燥させるならドライヤーの熱で基盤が傷んでしまうことがあるからです。2、3日陰干しさせておくというのも方法です。大切なのは、基盤が完全に乾くまで電源を入れないということです。もう一度電源が入ったら早い目にデーターをコピーしておきましょう。